Messageメッセージ

Soren Gordhamerソレン・ゴードハマー

Wisdom 2.0創設者

Wisdom2.0Asia
向けてのビジョン

「現代の偉大なテクノロジーを活用し、その恩恵を受けながらも、賢明にかつマインドフルに、今の時代を生きる道はある」Wisdom 2.0は、10年前このようなシンプルなビジョンのもと始まりました。
テクノロジーの価値を認めると同時に、健全で安定した世界を創るには「叡智」と「コンパッション」といった「内なるテクノロジー」を開発しなくてなりません。

今ほどこれらが必要とされている時代はかつてなく、これらなくしては健全な社会はありえません。
過去10年で、Wisdom 2.0のメインイベントでは、Twitter、Facebook、eBayの創立者といった、今日最も影響のある発表者が登壇し、参加者も300人から3,000人を超えるまでに発展しました。
2017年からは、著名なジャーナリスト、アンダーソン・クーパーと共同司会で、Mindfulness in Americaという新たなイベントもニューヨークで開始しました。
Wisdom 2.0は、Facebook、Googleと言った、大手テクノロジー企業がスポンサーとなって支援を受けてきました。
米国での成功を受けて、アジアでも各国のパートナーとチームを組んで、満を持してのWisdom 2.0始動となり、ワクワクしています。自らの組織、コミュニティ、世界において、いかに良いリーダーになれるかを探求し、健康、ウェルビーイング、マインドフルネス、善き人生を切り開こうとする人々と集えることを願っています。チャレンジは大きく、だれも一人では乗り越えることはできません。それと同時に、人の心の力は果てしないのです。Wisdom 2.0は、我々の中にある最善の部分に共鳴を起こし、住みよく、健全に繁栄する世界をいかに共創するかを問いかけていきます。

Profile個人やグループに、どうすればマインドフルネスを高められるか、もっと生きがいを感じられるか、現代的な生活にふさわしい知恵を身につけられるかを説いている。
マインドフルネスの受講者はニューヨーク市の矯正施設の若者から、テクノロジー企業の従業員まで多岐にわたる。
年に一度、テクノロジーやスピリチュアル、ビジネスなどさまざまな分野のリーダーを集めて、知恵にもとづいた文化の創造をめざすイベント、Wisdom2.0会議の創設者であり、主催者。

おぎの じゅんや荻野 淳也

合同会社
wisdom2.0 Japan
共同創設者

「日本のマインドフルネスをただの流行りでは終わらせない」

Widom2.0Japanは、日本のマインドフルネスをアップデートし、これからの日本社会のOSとするインパクトをお伝えしたいと考えています。
そして、マインドフルネス、日本語的に言えば、「いまここ」のあり方は、私たち日本の文化に、日本人に深く染み付いたあり方でもあります。
武道、茶道、華道をはじめとした「道」の世界や、日本の建築や庭園の様式、日本人の特徴である礼儀や謙虚さといったあり方は、「いまここ」にこそ、私たちの命が輝く瞬間があることを教えてくれています。
いまのマインドフルネスの浸透は、いわば逆輸入。
Wisdom2.0Japanでは、いま一度、日本にあるWisdomの価値を再発見し、伝え方を再編集し、日本のマインドフルネス、Wisdom=叡智をこれからの世界を創造していくためのOSとして、世界に発信する機会にもしていきます。
みなさんご自身のOSをアップデートする機会として、ぜひ、Wisdom2.0Japanにご参加ください。
お待ちしています。

Profile慶応大学卒、外資系コンサルタントやベンチャー企業のIPO担当や取締役を経て、リーダーシップ開発、組織開発の分野で、一部上場企業からベンチャー企業までを対象にしたコンサルティング、トレーニング、エグゼクティブコーチングに従事。
ミッションマネジメント、マインドフルリーダーシップ、マインドフルコーチングという軸で、リーダーや組織の本質的な課題にフォーカスし、リーダーや組織の変容を支援している。Googleで開発されたSIYの認定講師。
慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科・研究員
特定非営利活動法人いい会社をふやしましょう・共同発起人
書籍は「世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方」(日本能率協会出版 共著)、監修・解説として「マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命」(サンガ出版)「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」(ジェームス・ドゥティ著 プレジデント社)など多数。

ぼくら しゃふぇ きみこ木蔵 シャフェ 君子

合同会社
wisdom2.0 Japan
共同創設者

Wisdom 2.0
意義とは

私が初めてWisdom2.0に参加したのは、2014年でした。
既に「トップクラスの登壇者から学べる最もエキサイティングなカンファレンス」という評判が高く、登壇者リストも素晴らしいーーマインドフルネスを学ぶ私にとってヨーダのような存在であるジョン・カバット・ジン博士、Googleの人事トップやSIY創設者チャディ・メン・タン、 哲学者エッカート・トーレ、ジョアン・ハリファックス博士、などなど、「あの〇〇さんから学べる!!」という驚きと期待で、迷わず申し込みボタンをクリックしたのでした。実際に参加してみて、その熱量の高さ、そして2000人を超える参加者でありながら、登壇者や他の参加者との距離感の近さにびっくりでした。それは創設者ソレン・ゴードハマーのビジョンとキュレーション力が大きく関与しています。 めくるめくような最高の登壇者による刺激的な最新の発表の後、参加者同士のパーティのようなカジュアルなやり取りができる場があり、さらにお互いの次のステップを話したりイメージを膨らませます。
以来毎年参加を続け、その結果私自身も、個人的にもビジネスでも大きなブーストを得られました。
日本でマインドフルネスとEI(エモーショナルインテリジェンス)をさらに推進するための、モデルケースとなる組織やリーダーと出会い、私にも具体的に何ができるかをイメージできるようになったのです。
登壇者であったジョアン・ハリファックス博士によるコンパッションプログラムAWARE、チャディ・メン・タンのSIY(サーチ・インサイド・ユアセルフ)などを日本で導入し、2016年にはシンガポールでのWisdom2.0Asiaでマーケティングディレクターの一人として関りました。
そしてついに、Wisdom2.0Japanを荻野淳也と起こし、日本での開催に向け準備を進めています。
皆様の人生・キャリアにも、Wisdom2.0Japanが飛躍のきっかけになることを願い、トップクラスの登壇者とイノベーションを生む語らいの場をお届けすることをお約束します。

ProfileICU卒、ボストン大学MBAを取得後、外資系大手企業の有名ブランドにてブランドマネジメントを行い、香水、石鹸、スキンケアなどで高いマーケットシェアを獲得する。
2000年より渡米・独立し、コミュニケーションとリーダーシップについての講師・コーチとして、各国で講演活動を行い、医療コミュニケーション研修会社を経営。
2013年、一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)創立。日本人初のSIY認定講師の一人として、日英バイリンガルで世界各国で活躍。グローバルな人脈と最新の情報を日本に橋渡しする。
書籍は、シリコンバレー式頭と心を整えるレッスン(講談社)、世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方(日本能率協会出版 共著)Innovations in NLP (Crown Publishing共著)、 監訳もJOYオンデマンド(チャディー・メン・タン著NHK出版)など多数。