About

Wisdom2.0とは

Wisdom 2.0は、現代のチャレンジに向き合います。ーーテクノロジーを通じて、お互いとつながりあうだけでなく、私たちの心身の健康と生産性を高め、世界に役立つようなつながりを持って生きていくために。
この命題に向かって、Wisdom 2.0は、これまでカンファレンス、カジュアルな交流会、ワークショップを通じて、様々なセクターの人たちとイノベーティブかつ平等な対話をもたらしてきました。

Wisdom 2.0創設者ソレン・ゴードハマー

シリコンバレーで例年行われる「Wisdom 2.0カンファレンス」は、24もの国から2,500人を超える人々が集います。
メイン会議に加えて、小規模のミートアップ(交流・学びの場)など計画中です。――今後の予定についても、ぜひご期待Wisdom 2.0創設者ソレン・ゴードハマーください!

Wisdom2.0Japanとは?“Living Wisely in the Digital Age. ”

これは、Wisdom2.0が掲げているテーマです。
そして、これからの日本人にとってこそ、必要なあり方ではないでしょうか?

マインドフルネスという言葉がようやくこの数年で日本にも浸透しつつありますが、表面上の利点のみ強調され、まだその本当の価値は伝わってないと私たちは考えています。

では、その本当の価値とは?
マインドフルネスは、個人のスキルや癒し、健康面での利点のみならず、組織、社会のあり方を規定するOSとなりうるもので、世界をよりよい方向へ変える大きな可能性を持つモノだということです。

2009年にスタートしたサンフランシスコでのWisdom2.0は、その初期のプレゼンテーションでは、マインドフルネスやメディテーション、コンパッションがなぜ現代に必要か、
その科学的な裏付けやその有効性、自身の体験について、科学者やテックカンパニーのリーダー、はたまた、ベストセラー作家やアーティストが伝えるという内容が多くを占めていました。

しかし、この数年では、アメリカの国会議員のTim Ryanがこれからの国家政策の理想を語り、LinkedinのCEO Jeff Weinerが創業当時からどのようにマインドフルネスとコンパッションに基づいた組織を作ってきたかを教え、CNNで自らの番組Anderson Cooper 360°を持つジャーナリストでトップアンカーのAnderson Cooperがこれからのメディアのあり方について提言し、#Metooムーブメントの創始者Tarana Burkeがなぜその活動をはじめどのように世界にインパクトを発揮していったのかを話し、そして、Jon Kabat-Zinnがこれからの実現すべき人類、地球のあり方を伝える、そんな社会的なカンファレンスになっているのです。

もはや、Wisdom2.0の登壇者たちにとっては、マインドフルネスやコンパッションの実践は生き方そのものであり、組織や社会、国を創るOSだと理解し、彼らがリードする組織やコミュニティレベルでは実現しつつあるのです。

「日本のマインドフルネスを
ただの流行りでは終わらせない」

Widom2.0Japanは、日本のマインドフルネスをアップデートし、これからの日本社会のOSとするインパクトをお伝えしたいと考えています。

そして、マインドフルネス、日本語的に言えば、「いまここ」のあり方は、私たち日本の文化に、日本人に深く染み付いたあり方でもあります。
武道、茶道、華道をはじめとした「道」の世界や、日本の建築や庭園の様式、日本人の特徴である礼儀や謙虚さといったあり方は、「いまここ」にこそ、私たちの命が輝く瞬間があることを教えてくれています。

いまのマインドフルネスの浸透は、いわば逆輸入。
Wisdom2.0Japanでは、いま一度、日本にあるWisdomの価値を再発見し、伝え方を再編集し、日本のマインドフルネス、Wisdom=叡智をこれからの世界を創造していくためのOSとして、世界に発信する機会にもしていきます。
みなさんご自身のOSをアップデートする機会として、ぜひ、Wisdom2.0Japanにご参加ください。
お待ちしています。

Wisdom 2.0は、Wall Street Journal、WIRED、New York Times他、 数々のメディアで紹介され、
人気を博しています。

  • The New York TimesThe New York Timesニューヨークタイムズ
  • WIREDWIREDワイアード
  • THE WALL STREET JOURANL WSJTHE WALL STREET JOURANL WSJウォールストリートジャーナル